THE NORTH FACE新作テントの商品一覧
【立ててみた】THE NORTH FACE新作テント「EVADOCK2」登場!
TEXT:ケンケン
登山用テントはもちろんのこと、オートキャンプ向けにもEVACARGOやLANDERなど数多くの人気テントを排出するノースフェイスから待望の新作テント「EVADOCK2」が誕生しました。このテントはソロ〜デュオで使用できるトンネル型のテントです。今回はそんな新作テントを設営し、レイアウトまで組んでみました!
まずは基本スペックをチェック!
テントの種類はクロスポールのベーシックなドームテントではなく、いわゆるトンネル型。収容人数は2名の小型テントですが、EVERBASE6に連結し、前室として使用できたり、EVABASE6を2つ連結するコネクタとしても使用できます。
サイズは、W270×D140cm×H170cmとなっており、一人だとかなり広く使用できます。EVABESE6に連結することを考えて設計されているため、高さも他のソロテントと比べると少し高く、割と過ごしやすくなっています。
収納サイズは、H24×W65×D24cm。大きすぎず持ち運びは全く問題ありません。片手でも持ち運べるサイズ感は、車からの積み下ろしも楽ちんで嬉しいですね。
続いて、セット内容をチェック!
続いては、付属品をご紹介。内容は、スタッフバッグ、フライシート、インナーテント、ポール×2本、ペグ×18本となっています。
ポールは、同じ長さのオレンジカラーのポールが2本のみ。ポールが少ないのは、設営が楽で助かりますね。
設営手順もシンプル。
まずは、ポールを通すためフライシートを広げます。EVADOCK2は、アウトフレーム構造になるので、フライシートにポールを通し、インナーを吊り下げる形になります。
先程のオレンジポール2本を組み立てていきます。
組み立てると、ポールが湾曲しているのが分かります。これは不良ではなく、テントの形を取りやすく、通しやすくするための配慮がされています。また、真っ直ぐなポールよりも強風に耐えられるということも。
ポールを組み立てたら、フライシートのスリーブに通していきます。スリーブの長さは短いので簡単に通すことができ、突き破る心配もありません。
ポールを通し終えると、写真のようになります。
ポールをハトメに止めていきます。この時、内側のハトメに止めてください。外側はEVACARGO6との連結時に使うため今回は使用しません。
ハトメに止め終えると写真のように、地面に2つのアーチが描いたようになっていればOKです。所要時間は、ここまでで5分程度といったところ。
次に、立ち上げ作業に取り掛かります。トンネル型を設営したことがある方は、いつもの手順でOKですが、初めての方はこの手の種類に共通した手順がりますので、チェックしてください。
ペグダウンする場所に注意! テントの最も先端にある2箇所をまずペグダウンします。
2ヶ所ペグダウンし終えたら、逆からひっぱりテントを立ち上げていき、形を整えて逆側もペグダウンします。
ポールのスリーブが通っていない部分はクリップがついているので4ヶ所をクリップで止めてください。
そして、残りのポールハトメ部分の4ヶ所をペグダウンします。ここは、調節ベルトがついていないため、後から位置調節がしにくいので要注意。この時フライシートの一点に圧がかかるとないように横にひっぱりながらペグダウンするとキレイになります。
この時点で両サイドの出入り口のフライシートの圧が偏っている場合があるので、ペグ部分にある調節ベルトをひっぱり調節するとシワがなくなり綺麗になります。
これで完成です! 風がある時はガイロープがついているので、使用するのをオススメします。
シェルターとしても使用でき、コットやチェアを2台入れられるくらいのスペースがあります。出入口も多いので、どこを出入り口として使用するかでレイアウトも様々に楽しめますね。
インナーテントの取り付け方法。
次は、付属のインナーテントを付けていきます。
濃いオレンジのジップがついているドアを正面にして、そのままシェルター内へ入れてください。
赤、黒のベルトがインナーテントの下部に2ヶ所ずつついているので、色ごとにベルトを付けていきます。
このインナーテントは6角形。なので、ベルトで取り付けた4箇所意外に、サイド2ヶ所ペグダウンを。これをするとキレイに張れ、居住スペースが格段に広くなるので面倒くさがらずしてしまいましょう。
最後に天井にドッキングさせたら取り付け完成!
インナーテントはハーフサイズなので、1人で使用するのが1番オススメ。もちろん2人でも就寝できるので、大人1人、子ども1人か、大人2人であればインナーテントを取り付けずコット寝スタイルがいいかもしれません。
気になるレイアウトは?サイズ感をチェック。
ソロキャンプシーンをイメージしてレイアウトしてみました!側面の出入り口を跳ね上げるのが個人的にはオススメです。屋根を作ることで活動スペースが広くなります。晴れた日は開放感もあり気持ちいいですし、小雨程度なら凌げます!
今回レイアウトに使用したギアはこちら
【AS2OV】RECLINING LOW ROVER CHAIRはこちら
【MINIMAL WORKS】EGOTABLEはこちら
【AS2OV】2 ROOM CONTAINERはこちら
【MINIMAL WORKS】PINOCCHIO 190 POLEはこちら
連結想定か、ソロにおすすめのテント!
ソロからデュオキャンプにもってこいのEVA DOCK2でした。もちろん EVA BASE6をお持ちの方同士で連結したり、拡張したりとオプションパーツとしてもかなり楽しめるテントとなっています。
個人的には跳ね上げスタイルでソロで使用するのがかなりいいのではないかと思いました。ソロのビギナーの方やテントを探している方は要チェックで
【THE NORTH FACE】EVA DOCK2はこちら
【THE NORTH FACE】一覧はこちら