寒い時期のシュラフの商品一覧

寒い季節のキャンプ、シュラフ高い問題を解決!

TEXT:ケンケン

UNBY CAMP キャンプ

春が近づいてきましたが、まだまだ夜は寒いキャンプ。今回は、この時期のキャンプに初めて参戦するにあたり、シュラフの購入を悩んでいる方へ向けて選び方をご紹介します。

ダウン製のシュラフでないとダメなのか?

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おそらくキャンプで不安に思われる第1位は、夜間の寒さ。ぐっすり寝られるか、不安になりますよね。「暖かいシュラフ=ダウン製」という方程式が一般的かもしれませんが、それなりの値段がして、家族分揃えるだけでも大変だったりしますよね。そこで今回提案したいのは、比較的安価に購入することができる“化繊製”のシュラフです。

そもそもですが、化繊とダウンどちらが良いのか?という結論は、どちらも良いですし、どちらも悪いということです。というもの、どこで使うのか?どうやって運ぶのか?購入者の性格など、たくさんの要素を合わせて選ばないといけないからです。なのでまずは、両方の特徴についてまとめていきます。

化繊シュラフの特徴。

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水に強い!

ダウンが水に濡れるとへたってしまいがちなのに対し、化繊はそういった心配がありません。もちろん洗濯も気軽にできるので清潔に保管することもできます。ダウン製も最近は雨に強い繊維を混ぜて濡れ対策を施していますが、化繊のそれには及びません。

保管がしやすい。

シュラフを自宅で保管する際、みなさんはどうのようにされていますか? おそらくはコンパクトに収められる付属の収納袋に入れている方が多いのではないでしょうか。ダウンシュラフを使用しない夏場の長期間ずっとダウンをぎゅうぎゅうに圧縮してしまっていると、ダウンが傷んでしまうんです。

なので、長期間使用しない場合は、ダウンが圧縮されないように保管しなければなりません。でも想像してみてください。自分と同じくらいの身長のある大きいものを置いておける場所、自宅にある方の方が少ないのではないかと思います。

一方化繊はそういった保管の仕方について神経質になる必要はありません。収納袋に入れて保管しておいても傷む心配がなくストレスフリーです。収納サイズがダウンに比べ圧縮性に富んでいないので嵩張るというウィークポイントはありますが…。

安価に購入できる!

安価に購入できる。これがわかりやすい化繊シュラフの強みでしょう。ダウンはガチョウなどの羽毛から出来るているわけで、手間暇がかかっておりそれなりのお値段がすることはみなさんもご存じでしょう。

それに引き換え、化繊は人工物なのでテクノロジーの進化によりレベルは上がっていますが、未だダウンと比較して価格はかなり抑えめです。

化繊の気になる点と対策。

今まで「寒い時期のシュラフといえばダウンでしょ!」と言われてきたということは、やはりダウンの良さがあるのは事実。その理由は、保温性の高さとあのふわふわとした軽さにあると思います。重量については補えない部分はあるにせよ、保温性は技術向上によりさほど変わらないシュラフも出てきています。

もし不安がある方は、“重ね技”対策を一度試してみてください。例えば薄手のダウンシュラフを持っていたら化繊シュラフの中に忍ばせてみましょう。ダウンは熱源に近く(体の近く)でさらに内側にあることで保温パワーは増します。薄手のダウンシュラフをお持ちでなければ、最近流行っているインナーダウンジャケットを着て寝るのもグッドです。

Snugpak ベースキャンプ スリープシステム。

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スナグパックのスリープシステムは、インナーシュラフとの二層構造になっており切り離しが可能。それにより春〜冬のオールシーズン使用できる万能の化繊シュラフです。キャンプ初心者から、初の冬キャンプをされる方へとてもオススメです。

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収納サイズは大きめになりますが、夏場は1つで二人分使用できるので、化繊シュラフを2つ持ち運ぶよりも楽になると思いますよ。

【SPEC】
サイズ
収納時:直径30×長さ50cm
展開時:縦(長さ)220×横(周囲)160
重量:3,200g
型:封筒型
快適使用温度:-12℃

ノーチラス(外側)のみ
サイズ:縦(長さ)220×横(周囲)160
重量:1,400g
快適使用温度:3℃

マリナー(内側)のみ
サイズ:縦(長さ)220×横(周囲)154cm
重量:1,750g
快適使用温度:-2℃

スナグパック ベースキャンプ スリープシステムはこちら

Snugpak ソフティー エリート5 レフトジップ。

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こちらは、先ほどのスナグパックの軍規格モデル。耐久性を最重視して作られており、生地は引き裂きに強いリップストップ「Paratex Micro」を採用しています。宇宙服にも使われている保温素材「Reflectatherm」を内蔵しているため、体熱を効率的に反射し、ダウンにも負けない保温効果を発揮します。

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コンパクトにはなりにくいものの、ベルトで縛ると手のひらサイズで収まってくれます。こちらも洗濯可能で、適性温度はなんと-15℃と化繊シュラフでもトップクラス。軍もの好きの方や、雪中キャンプでオススメです。

【SPEC】
サイズ
収納時:直径26×長さ32cm
展開時:縦(長さ)220×横(周囲)150cm ※開放時175cm
重量:2,400g
快適使用温度:-15℃
型:マミー型

スナグパック ソフティー エリート5 レフトジップはこちら

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