MINIMAL WORKS SHELTER G予約の商品一覧
MINIMAL WORKS「シェルターG」予約開始。
人気により完売し、問い合わせも沢山いただいていた「シェルターG」の予約開始です!今回は、設営ポイントや特徴も解説していきたいと思います。
設営の前に、アイテムの概要をチェック!
まずは、収納サイズから。収納スリーブの持ち手が長めに作られているので、写真のように肩にかけて持ち運びができます。さらに、重量が6.4㎏とこのサイズのテントとしては軽量の部類。重量が10㎏以下だと一般的に女性でも持ち運びがしやすいのではないでしょうか。ブランド名にあるように、ミニマルさを体現してくれていますね。
カラーはオリーブとタンの二色展開です。
次に、付属品を見ていきましょう。フライシートとポール4本、TPUルーフ1つ、Vペグ8本。ガイロープ6本ははじめからフライシートについています。基本的には何かを買い足さないと設営できないということはないので、購入してすぐに設営できますが、ハンマーは付属していないのでお持ちでない方は別途購入しておきましょう。
シェルターGは自立式のシェルターなので、雨風が強い場所以外ではガイロープをすべて張る必要はありませんが(できるだけ張ることをおすすめします!)、きれいにガイロープまでしっかり張りたい!という方はペグをあと4本買い足す必要があります。
コツはあるのか?設営の仕方を確認。
それではお待ちかね、設営していきましょう。はじめにフライシートを正方形に広げ、次にポールを取り出します。ポールはまず2本のオレンジポールを使用します。フライシートの中央のスリーブにオレンジポールを2本通していきます。
スリーブのグレーに通して…
ブラックのスリーブに通します。
スリーブのグレイ、ブラックの順で通していきます。スリーブはラバー素材などを使用していないので、ポールは簡単にスルッと一人でも通しやすくなっています。
2本のポールを通し終えたこの状態からポール先端を、四隅のポールポケットにはめ込んでいきます。
ポール2本のはめ込みが完了すると、自立した状態になります。
では、残り2本のポールもはめていきましょう…とその前にちょっと待ってください! ここでシェルターG設営の際の最大のポイントがあります。そのポイントはというと、お話しした付属品・TPUルーフを取り付ける作業を行います。
取り付け方法は簡単で、シェルターのポールスリーブにベルクロを付けて両サイドのフックをポールに掛けるだけ。設営が終わった後に取り付けようとすると、シェルター頂点部なので三脚などがない限りは難しくなってしまうので注意が必要です。
取り付け完成です!
このTPUルーフを付けなかったら立たない、ということはないのですが、こちらを付けないと雨が中に滴ってくるので、急な雨天に備えてふだんから取り付ける事をおすすめします。
無事にTPUルーフを取り付け終わったら、後は残り二本のブラックポールを底辺中央のラバーポールポケットにはめていきます。ラバーポールポケットは一度ポールをはめ込むと滑り止めとなり、抜けにくくなるので1人でも簡単に付けられます。
このシェルターの特徴は、6箇所もクロスフレームさせる強固な構造にあります。あらゆる角度から風が吹いても耐えられるような設計となっているので、安心してお使いいただけます。
それでは最後にガイロープを張り、ペグダウン。風を通したい場合はベンチレーション4か所を開ければ完成です。シェルターの高さは頂点部分で170cmと若干低めに設計されています。これは登山シーンでの活用もできるようにできるだけ空気抵抗をなくし、突風などを流すためです。
シェルターGのドアは広く取られており出入りがしやすい設計になっているのですが、開閉時に特徴があるのでご紹介します。
収納の際、ジップを少しずつ開けながらドアを巻いていくときれいに巻き取ることができます。
完全にドア部分を切り離しするタイプが多いかと思いますが、撤収のことを考え、完全に切り離ししなくても全開に開く仕様になっています。
開いた後は、内側に収納ポケットがあり、そこに収納することができます。
気になるギアをレイアウトしてみたサイズ感は?
気になる居住空間について。実際にチェア2脚、テーブル、コットを1つずつレイアウトしてみましたが、さらに奥にコットをもう1つ置けるぐらいのゆったり感です。リビングとして使用すると4人までがベストサイズ。1泊するなら、3人までが快適に寝られると言った印象です。
インナーテントは、MINIMAL WORKSのポム。2人用の人気なテントです。
シェルターGは現在インナーテントがないので、1~2人用のテントを中に入れ、カンガルースタイルで寝るのが夏場はベストです。チェア2つとちょっとしたサイドテーブルが置けるくらいのスペースは確保できるので快適に過ごせます。
夏の季節にはかかせないベンチレーションは充実しているのか?
両側面に4か所とルーフ窓のベンチレーションがあります。キャンプ場の気持ち良い風を十分取り入れられますよ! ベンチレーションを開けたところで、次はシェルターGの特徴でもあるオプションについてご紹介します。
ドアに注目!?見たことのない面白いオプション。
写真はメッシュドアのハーフ使いの図。フルに閉じられます。
さらにシェルターGのドアには+αで面白い2つのオプションがあります。まず1つ目は夏に必要となるフルメッシュのドア。両方の出入り口に付けて涼しい風を取り込みましょう! このメッシュドアは、1枚税込8,800円のバラ売りとなっております。
写真はTPUドアのハーフ使い。こちらもフルに閉じられます。
UNBYが面白いと思ったオプションがこちら、TPUドアです。このドアは透明で、雨の日でも外の景色を眺めながらご飯を食べたりできるようになっています。元々は冬場などに、雪の積もり具合を確認できるような使い方で、窓の役割として使用するイメージです。小型の登山テントにはたまに小窓として付いていますが、ドア部にフルで装着できるオプションははじめて見ました。こちらは1枚税込19,800円。
メッシュドアとTPUドアを組み合わせて見るのも良さそうですね。
タンカラーもおすすめです。
今回は、MINIMALWORKS新作アイテム・シェルターGを設営からご紹介させていただきました。登山からインスパイアされたシルエットから、軽量で広く使用できる今までになかったシェルターだと思います。
設営してみると、この手の大きさのテントの中では比較的簡単で、1、2回設営すれば1人でも設営できるようになるくらい手順が少ないことが大きなポイントです。
1点ウィークポイントをあげるとすれば、キャンプ用のテントとしてはやはり高さが少し低めであると感じました。ただし、頂点の高さが170cmあるのと、ロースタイルが主流になっているキャンプシーンでは、さほど気になるレベルではないかもしれません。
キャンプ場でテントがかぶりたくないマニアックなものを探されている方や、大きいテントが欲しいけど重量と設営が…という方には、かなりおすすめのシェルターとなっております! オンラインページにはさらに多くの角度から撮った写真もありますので、シェルターGにご興味を持っていただけたようでしたら、オンラインページを覗いてみてください。
【SPEC】
使用時:350×300×170(h)cm
収納時:65×25㎝
重さ:6.4㎏
※2022年4月生産分より、シェルター本体にインナースカートがございます。今回の予約分も同様の仕様となります。
MINIMAL WORKS シェルターGはこちら
インナーテント:MINIMAL WORKS ポムはこちら
新入荷の【VESTIBLUE】シリーズ
VESTIBLUE
VESTIBLUE用メッシュドア
VESTIBLUE用TPUドア
VESTIBLUE用グランドシート
シェルターGをお持ちのあなたはこちらの【VESTIBLUE】シリーズは見逃せないのではないでしょうか。
お持ちでない方にも更に快適空間が広がる本体とセットでのご購入は自信を持っておすすめします!
【注意】
2021年12月以降入荷分のSHELTER Gにつきましては仕様変更がございます。
VESTIBLUEシリーズは仕様変更後の商品対応となります。
既存のSHELTER Gと生地の生産ロットが異なる為、若干色に差が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
MINIMAL WORKS SHELTER G予約一覧はこちら
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