2013年のデビューから今まで数々の機能的かつ唯一無二のバッグを作り出し、今年11年目を迎えた「AS2OV(アッソブ)」。10年の節目を越え、ここからまた新たな10年を歩み出すタイミングでリリースされた「STANDARD SERIES」。

メモリアルなシリーズのお披露目を前に、WEBスタッフがいち早く製品テストを敢行。「デイパック」「メッセンジャー」の2型をどこよりも早くレビューしていきます！！

【まずは、STANDARD SERIESってどんなシリーズ?】

「STANDARD (標準的な) 」という名の通り、バッグの中でも王道とされるスタイルをAS2OVの視点から再解釈/再構築していくことから始まった「STANDARD SERIES」。

普遍的な、ある意味見慣れたスタイルの中にもAS2OVらしい機能性やディテールがギュッと詰まっているのが今シリーズの肝。



本体素材はCORDURA®︎社と共同開発した「CORDURA FINE TEX」使用。耐摩耗性の高い330×1000D CORDURA®︎ナイロンにFINE TEX®︎をコーティングすることで耐水圧7,000mmの高い耐水性を実現しました。



ブランドロゴの一新や細かい仕様もこだわり、TRIMMERSのアルミプレート付きアジャスターや鍵の収納に便利なリールカラビナなど、決してスタンダードではないディテールに仕上がっています。


左から：谷やん、ヨッシー


今回はそんなスタンダードシリーズから「DAY PACK」と「MESSENGER」の2型をUNBY WEBチームの谷やんとヨッシーがそれぞれ1週間ずつテスト使用してきました！！

毎日の通勤はもちろん休日のデイトリップ、実家への帰省にも使った模様...。
まだ誰も使ったことがない新作にどんな感想が出てくるのか。UNBY社員も気になるレビュー紹介、早速まいります。

【DAYPACK】

計11個の内ポケット。

谷やん：一般的なデイパと比べても内ポケットの数、仕様が細かくて分けて入れやすかったです。

ヨッシー：とにかく内ポケットの数、配置が抜群です。通勤ではPCとPC周りのガジェットを内ポケットだけでほとんど完璧に収納できたことにびっくり。休日はそこにコンデジと文庫本、サングラスケースを入れて自転車で出掛けてました。

便利な両サイドポケット。

ヨッシー：サイドポケットが両側に付いているんですけど、左右で仕様が違うんです。どちらも500mlのボトルを入れられるだけの容量があるので、シーンに合わせて使い分けられて便利です。フラップポケットには文庫本も入りました。

谷やん：サイドポケットのフラップ（マグネット）が出し入れしやすいのと、サイドポケット（ドリンク用）に細かいアイテムを入れた時、コードを締めることによって、移動時の飛び出しの心配が軽減されていてよかったです。

想像以上の容量。

谷やん：実家へ子供と帰省した際には一泊分の上下着替え＆水筒と弁当入れても余裕ありで、お土産も入れられた容量は助かりました。

ヨッシー：内ポケットが充実してる分圧迫されて、フリーのスペースは意外と入らないのでは？と懸念していたんですけど、マチもしっかりあって30Lの大容量をしっかり感じられました。

しっかりとしたハーネスと背面パッド。

谷やん：平日は通勤等でも結構歩くのですがPCスリーブ、背面がしっかりしており背負った時に楽でした。走っても中のPCがバタつかないので不快感がなかったです。

ヨッシー：都内の移動はほとんど自転車で動くので、背負い心地には驚きました。重たい荷物を入れて前傾姿勢が続くと大体　背中と腰が凝ってくるんですけど、このデイパックはクッションが厚いというよりも背中へのフィット感がよくて、不思議と疲れにくく感じました。

【MESSENGER】

メイン収納への快適なアクセス。

谷やん：めんどくさがりなのでメイン収納のフラップを開けなくてはいけない一般的なメッセンジャーは今まであまり使ってこなかったですが、このメッセンジャーはフラップにあるファスナーから荷物の出し入れができるので、かなり便利でした。

ヨッシー：このメイン収納へのアクセスのしやすさは他のメッセンジャーではそう見ないです。今まで使ってきたメッセンジャーバッグにもなかった点でしたし、止水ファスナーで防水性もちゃんとケアしてくれてるので信頼感があります。

付け替え可能なショルダーストラップ。

ヨッシー：効き肩を選べるショルダーストラップの仕組みがGOOD。自転車乗りやバイク乗りは背中から前にバッグを回す時に車道側(日本だと右脇)を通したくない人もいたりするので、掛ける肩を選べるのは嬉しいポイントでした。

谷やん：肩こりがひどいのでメッセンジャーは敬遠していたんですが、左右どちらでも付け替えができるので、疲れたら逆の肩に変えられるので負担が軽減されました。

取り外し可能なドリンクホルダー。

谷やん：付け外し出来るドリンクホルダーは必要な時だけ付けれるので便利。傘を持つのが嫌いで、折りたたみ傘を入れられる＆傘が要らない時は外せるのと、外したドリンクホルダーはメイン収納の中にしまって、ポーチとして使ったけど、なかなか良かったです。

ヨッシー：これも他ではあまり見ないポイント。取り外しと左右好きな位置に取り付けができるので、取り出しやすい位置につけてコンデジを入れておけば、自転車移動のついでのスナップもクイックで最高でした。

クイックリリースできるショルダーアジャスター。

ヨッシー：メッセンジャーはギュッと高い位置で背負いたいので、着脱時にはストラップを緩めるのがマストなんですが、このアジャスターパーツがすごく使いやすくてしっかり固定してくれるので移動中に緩む心配もなく安心でした。

谷やん：メッセンジャーを通勤で初めて使ったんですが、やはり電車ですぐに前に抱えられるのはとても便利でした。バックパックだとどうしても一度下ろさないといけないので。

【総評！！】

ヨッシー：最初はシリーズ通してどのモデルもあくまで「王道」な印象だったので、驚かされるような機能やギミックは正直期待していませんでした。 それが使ってみると見事に裏切られて、「あ、ここにポケットあると便利なんだ。」「ここにこれ入れると出し入れしやすいな。」など発見がすごく多かったです。 多分、あと１ヶ月も使えばもっといいところが見えてくる気がします。デザイナーの狙いや想いみたいなものが、荷物を入れる前からすでにパンパンに詰まっているところがAS2OVらしいなと思います。



谷やん：実際に使ってみる前は「この機能使うのかな。」と思う箇所もあったんですが、製品テストが終わって元々使用していたバッグに戻った時に、「鍵を出すとき、キーリール無いんだ、、」とか「メッシュポケットは物が見えて良かったな」とか、ひとつひとつのディテールの使い心地がスムーズだった分、使う前気になっていた機能たちは無意識に癖になっていたりしました。 今はどの色を買おうかなと、買う前提で迷ってます。



何か用途を絞って機能特化させるのではなく、「どんな時、どんなスタイルでも持ち出せる。けれど今欲しい機能はしっかり備えている。」そんなバッグを追求したのがAS2OVのSTANDARD SERIESです。

4/26(金)のリリースを前に、UNBYオフィシャルオンラインストアでは先行予約を受け付け中。 ぜひ特集ページにて商品の詳細をチェックしてください！！

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